自然の息づかいを笑写するブログ

遠くの観光地に行かなくても、身近にある自然が、あなたが来るのを、今か今かと首をながーくして待っています。自然は 喜ばせごっこ、おもてなしごっこ そして不思議な世界で溢れています。自然の笑アップを写し込んでアートにしています。

1人の老人がなくなる事は図書館が1つなくなるようなもの。

 1人の老人がなくなる事は図書館が1つなくなるようなもの。

 

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年をとっても元気な人を「かくしゃくとした」などということがあります。

 

中国の後漢時代、ある年老いた将軍が、老齢を理由に出陣を許されなかったため、武装

 

して威勢を誇示し、帝から矍鑠(かくしゃく)たるかな、この翁と賞賛された故事によ

 

ることからといわれています。。

 

矍は勢いよく動く、鑠は光輝くさまをいうといます。

 

高齢社会が騒がれる今、現役世代2人で高齢者1人を支えなければならない云々と、言わ

 

れています。確かにその通りなのですが、若い人が苦悶の表情で、お年寄りを背負って

 

いる風のイラストなどで説明されると、あまりいい気持ちはしません。荷物じゃないん

 

だから。1人の老人がなくなる事は図書館が1つなくなるようなもの。

 

2002年に、アナン元国連事務総長は演説でこう語った。高齢者は、過去と現在、そして

 

未来を結ぶ仲介者なのです。その知恵と経験は、社会にとってかけがえのない宝です

 

と。

 

忘れてはいけない視点だと思いますが、いかがでしょうか。

 

 

 

こんな話を聞きました。

子供たちと言うのは、大人には思いもよらないことが気になるようです。自然の不思議について語らっているときにある、子供が自分の手の指が思い通りに動くのが不思議だと答えました。すると他の子供たちも、そういえば、サッカーをやっているときに体が動くことが不思議になったことがあると、口々に言いだしたのです。

考えてみれば思った通りにこの体が動くと言うのは不思議なことです。

体が動くのが、脳からの指示によるものです。私たちの脳が指を曲げるように指示を出すと、指が曲がります。これを瞬時に行うのですから、本当に不思議なことなのです。もっともすべての生命活動が脳に依存しているわけではありません。例えば、心臓や胃腸は脳の指令に関係なく、黙々と自分の役割をこなしています。私たちの手がものをつかむ機関であるように、脳は単なる電気信号を集中的に集めて処理している器官に過ぎません。そして、その器官は時に判断を誤ります。

信号が伝わりにくくなると、気持ちが萎えたり、後ろ向きになったりします。そして、ときには死にたいと判断してしまうこともあるのです。しかし、死にたいと思う生物などいません。虫も草も、死にたくない、生き抜きたいと日々、暮らしています。人間も同じ生物です。若い人たちの自殺のニュースが流れるたび、悲しくなります

私たちの脳がどんなに死にたいと考えても、心臓は鼓動を続けます。胃腸は食物を消化し続け、肺は酸素を取り入れます。私たちの体は最後の最後まで生きることをやめることは無いのです。