自然の息づかいを笑写するブログ

遠くの観光地に行かなくても、身近にある自然が、あなたが来るのを、今か今かと首をながーくして待っています。自然は 喜ばせごっこ、おもてなしごっこ そして不思議な世界で溢れています。自然の笑アップを写し込んでアートにしています。

赤トンボが竿や小枝の先に止まっている光景をよく見かけるが

              トンボのつぶやき

     赤トンボが竿や小枝の先に止まっている光景をよく見かけるがその理由は

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童謡「赤とんぼ」(三木露風作詞)。

「夕焼け」が歌われ、その一節には、トンボが竿の先に止まる情景が出てくる。

 

確かに、赤トンボが竿や小枝の先に止まっている光景をよく見かけるが、これには理由がある。

 赤トンボは気温によって体温が変化してしまう変温動物なので、秋が深まり気温が低くなると飛ぶことができなくなってしまう。

そのため、ときどき竿の先に止まっては、太陽の光を浴びて体温を上げているのである。

 しかもおもしろいことに、トンボは止まる向きが決まっている。

トンボは、効率よく体温を上げるために、できるだけ広い面積に日光を当てたい。そのため竿の先に止まる場合は、長くて面積の大きい横腹が日光を浴びるように、必ず夕日に対して横向きに止まるのである。

 子ども向けの歌とバカにすることはできない。

童謡や唱歌には、日本の豊かな自然や美しい風景が描写され、美しい日本語とメロディーでそれが表現されている。

 昔の人は、ていねいに自然を観察しているなぁと、本当に感心させられる。